数週間前の週末、家で夕飯を食べた後、急に腰が痛くなり始めました。

 

息子を妊娠した時に多分着床痛ってやつだと思いますが、腰にかなり重い鈍痛があり、その時のことを思い出し、できたか?やばい。と恐れていましたが、一向に痛みが和らぐ気配もなく、いたいいいいたいいと一人で悲鳴を上げていました。

 

娘に腰をさすってもらい少し痛みが和らぎ始めたごろぐらいから熱が出始めました。

 

どんどんどんどん熱が上がり、半端ない悪寒が始まりました。

 

ちょうどコロナで救急に行くのも怖いし、インフルエンザであれば、栄養取って、薬飲んで、休めばそのうち治るかと思い、その時は病院に行かず家にいようと思っていました。

 

そのうち、悪寒が半端なくなってきて、ドラマなんかでドラッグアディクトの人が薬が切れたときに冷や汗だらだら流しながら震えている場面ありますが、まったくそういう状態に陥りました。

 

これは、インフルエンザじゃないな。こんな症状経験したことないと思い、夫に病院に行ったほうがいいかもしれないと申し出ました。

 

昨年、スタートアップを始めた夫は仕事でキャパ使い果たし私のことを心配するキャパが残っておらず、病院ってなにするんやと吐き捨てます。ひどいやつめ。でも喧嘩する力なしで、あきらめて寝ます。

 

夫にそれ以上お願いする元気が残っておらず痛み止めが切れる、半端ない悪寒に襲われる、痛み止め飲むの繰り返しを続けて2日ほど経ちました。

 

痛み止めが聞いて起き上がれるときに何度か夫に病院につれていってくれと申し出ましたが、連れていく気配なし。

 

ベッドの上で意識もうろうとしていると夫と救急で働いている夫の弟の電話での会話が聞こえてきました。

 

夫「ゆりが、なんか病気になっとんやけど救急つれていったほうがいいかな」

弟「呼吸に問題なかったら行くな」

夫「なんか、熱が結構出とるぞ」

弟「痛み止めでもやっとけ」

 

土曜から熱が出始めて、日曜日の夜中には、私の茶色の布団が赤色に見えて、あれ?なんか夫が布団買ってきてかけてくれたか?とか幻想めいたものを見えるまでになっていました。

 

月曜日の朝に、夫に病院連れて行けとお願いして、やっと病院に行きました。なんか、意識もうろうとしていたのではっきり覚えていないですが、病院に行くときもしかたない的な、俺の時間無駄にしやがって的な態度をされていたような気がします。

コロナ患者の数がちょうど減り始めたときだったので待ち時間なく医者に会うことができました。

 

スタッフにどうしました?ってきかれて、熱がすごく悪寒がすごいと言ったら、いきなり排尿痛ありますかと聞かれ少しと答えたら多分、腎臓が炎症しとるなと言われました。

 

女性、熱、膀胱炎、腎臓の炎症、結構多いシナリオなのでしょうか。

 

お医者さんが、抗生剤処方しとくから、それ飲んだら24時間で楽になるよと言っていましたが、本当にぴったり24時間後から悪寒がしなくなり、そのまま症状がどんどん改善して抗生剤飲み始めて2日後には少し仕事もできるようになりました。

 

①テレワークでオフィスに行かないのでシャワーの回数が減った。それで不潔だったのでしょう。すこし排尿痛があった。でも大したことが無かったのでほっといた。

②ちょうど、家の工事やなんやらで体が疲れていて免疫が落ちて体が菌を殺せなかった。

③週末に気晴らしにドライブに行った時に、尿意を感じたが、コロナで公共トイレがすべて閉まっていて、トイレに長い間行けなかった。

④20代30代のころの自分の体はこんな少しの熱はすぐに治っていたので今でも同じように体の免疫に頼れると勘違いしていた。

 

そんなこんなで、あのまま、夫のいうがままに病院に行かずに家にいたら今頃死んでいたかもしれません。

 

ということで、まずは、コロナで家にこもっていても清潔を心掛けて、疲れはためない、炎症があるときはさっさと病院に行くことをお勧めします。

 

 

 

ですので、絶対におしっこ我慢しないでください!

 

 

 

 

腎盂腎炎