改めて、うちの子供に伝えたい。地球温暖化。前編

皆さん、地球温暖化について考えることってありますか?

 

うちの家族は毎日のようにお父さん(私の夫)が口ずさんでいます。

 

私は毎日の生活で特に地球の温度が少しずつ上昇していることは肌で感じているかと聞かれると、うううんん。。確かに毎年冬に雪が積もった時に家の周辺の除雪をするわけですが、除雪後に使う雪を解かすための塩の量が10年前に比べるととっても減っています。10年前、娘が赤ちゃんだったころは一冬に大きな塩の袋を何袋も買っていました。でもここ数年は小さな袋でも一袋を一冬で使いきれない年もありました。肌で感じる気候変動というと大雪の中、塩を買いに行く手間が省けるなぐらいのレベルです。

 

でも、時々、気候変動によって恐ろしい影響がでるという人の話を聞いても、本当にそういう日が来るのか?と明日、明後日どうにかなることではないので呑気にあんまり現実の問題として捉えていない私です。反省しなければ。毎日家族に何を食べさせるかが思考の50%を占めているので身に迫った問題でない場合は後で調べて考えよう。となり、1週間が過ぎ、2週間が過ぎ、、、1年が過ぎてしまいます。

 

日本では事業所の室内温度を夏は28度に設定、クールビズ等、冬になれば設定室内温度を20度に、重ね着など、人々の生活の中で少し不愉快だけど地球温暖化防止のために我慢しなければと少し頑張る日常を送っていると思います。

 

私もアメリカに引っ越す前に働いていた会社では確かに冬は寒かったし夏は暑かった。今では久しぶりに日本に帰省すると夏は電車が暑い!

 

一般の人々の生活の中で、みんなが少しずつ頑張って最適温度で暮らしていないですよね。

 

私の住んでいるアメリカでは、最初はなんでこんなに冷房きかせてんだろうぐらいにしか考えていませんでした。

 

オフィスビルは夏は冷蔵庫のようになります。場所によりますが、わたしがマンハッタンで仕事をしていた時は冬はこたつのようになります。オフィスに関して言えば、日本では冬は寒く、夏は暑かったですが、アメリカでは冬は暑くて汗をかいて、夏は寒くて重ね着をしていました。

 

アメリカが地球温暖化に敏感になれない原因があるのでしょうか。石油産業の関係でしょうか。パリ協定についてもトランプ大統領は離脱をしてしまいました。バイデン大統領就任後にパリ協定に復帰しましたが。これについてはまた後日語りたいと思います。

 

では、地球温暖化が地球に与えている影響の内、必ず子供に伝えなければと思ったものからお伝えします。

 

まずは海面水位上昇。この5分のNHKのビデオを見てみてください。

www.youtube.com

 

また、地球温暖化による気温上昇、気候変動による少雨が原因で起こる森林火災。カリフォルニア在住の友人は2020年9月のある朝、9時過ぎにに旦那さんに叫び起こされ、寝室のブラインドを開け、見えた景色がオレンジ一色の景色でした。家の周りで何が燃えてるの!!と思い、家中のブラインドをすべて開けて、外を見ると、通勤をしている車が見え、悪い夢を見ている気分だったと語っていました。他州への引っ越しを真剣に考えていました。

 

www.youtube.com

 

こちらは私が在住しているNJ州からも学校が休みに入ると皆さんよく訪れるバケーション先のフロリダ州マイアミの現状です。英語の動画です。お子さんが英語スピーカーの方はぜひお子さんとご一緒に見てください。

 

www.youtube.com

 

このビデオはオセアニアのソロモン諸島が海面水位上昇でどういう影響を受けているかを教えてくれます。こちらも英語の動画です。

 

www.youtube.com

 

このビデオは世界中のサンゴ礁の危機について教えてくれます。

 

www.youtube.com

 

気候変動がサンゴ礁までに影響を及ぼしているなんて。。。

 

地球温暖化、気候変動は間違えなく私たち子供たちの世代が取り組まなければならない大きな課題の一つだと思います。

 

ここで地球温暖化の原因を改めて思い出したいと思います。

www.youtube.com

 

お時間ある方はこちらもどうぞ。

 

www.youtube.com

 

さすが呑気な私でも地球の未来について心配になってきました。

 

後編では今私たちがすぐにでも取り組むべきことってなんなのか、世界ではどんな活動がなされているのかについて語りたいと思います。